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トーラス100年の旅

幾つもの世界が繋がり、竜と獣が知と文化を持つヒトとなった。
そんな僕らの世界の理を表しているものはなにか、
この問いに、大半のヒトが「トーラス100年の旅」と答えるだろう。
この世界に生きるヒトなら誰でも知っている、
古代の世界を旅した賢者の自伝だ。
その一節にはこのように書かれている。

もし僕らの世界を知りたいのなら、他世界への門ゲートをくぐりぬけ
世界のすべてを渡るといい。
ここでは長い時間を経て星の数の世界が生まれてきた。
そして長い時間を経て星の数の種族が生まれてきた。
やがて世界は泡のように繋がり、種族は手と手を取り合い繋がってゆく。
幾多の種族が出会いを求め文化を求め、
争いの後にヒトと呼ばれる種族の中に溶け込んだ。
そして天使がヒトを祝福し、悪魔がヒトを呪い尽くす。

空駆ける竜よ地を舞う獣よ。幾多もある世界を渡れ、
技術を求めよ、魔法を求めよ。その旅には終わりなど ない。

「トーラス100年の旅」 第1章より