せかい

stonetop
この世のどこか、
あるいはあの世のどこか、
はたまた夢の中。
美しく幻想的な光の世界がありました。

楽園とも呼べるこの地は竜が住んでおりました。
青い竜、緑の竜、赤い竜…
さまざまな竜たちはこの恵まれた環境で
幸せに暮らしていました。

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竜たちは「石」でもありました。
私たちがこの世でいう
「パワーストーン」の姿を具現化したもの、
それがこの世界の竜の姿でした。

それぞれの石はそれぞれの持ち主が、
または既に捨てられた石か、
またはまだ生まれて間もない石か、

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そんないくつかの石の「鼓動」は
この世界で生きることを決めました。
そして、今日も鼓動を鳴らし現れた
仔竜がいました。

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ですが、その竜の生まれは
石ではありませんでした。
この世界に踏み入ってはならない
存在でもありました。
世界の均等が崩れたとき、
闇に侵された竜の物語ははじまります。